「天までとどけ」〜さだまさし
「天までとどけ」〜さだまさし 最高7位(ベストテン内6週ランクイン)
この「天までとどけ」が、さだまさしさんの初のザ・ベストテン登場曲です。
ベストテン内に入る前に、この曲でスポットライトコーナーに出演しました。
1979年2月22日に8位で初登場。
最高7位で、ベストテン内に6週間ランクされました。
20位以内では10週ランクイン。
1979年のザ・ベストテンの年間38位でした。
1979/02/22 8位
1979/03/01 7位
1979/03/08 8位
1979/03/15 7位
1979/03/22 9位
1979/03/29 9位
オリコンチャート(レコード売り上げ)では、最高9位(30.3万枚)で、年間41位でした。
この「天までとどけ」は、30万枚クラスのヒット曲ですが、この直後にこの「天までとどけ」は「関白宣言」がミリオンヒットした為、陰に隠れる印象です。
この「天までとどけ」では、コンサート会場からの中継が印象に残ってます。
ザ・ベストテンに出演する時は、トークでも笑いを取ったり、当時からユニークな人柄が表れてました。
さだまさしさんは、年間100本以上のコンサートを行うことで、当時から話題でした。
さだまさしさんは、ザ・ベストテン開始前にグレープとして「精霊流し」や「無縁坂」等のヒット曲があり、ソロとして1977年に「雨やどり」が大ヒットしました。
同じ1977年には、山口百恵さんに提供した「秋桜」が大ヒットし、国民的に人気のある曲として、2007年に文化庁の「 親子で歌いつなごう、日本の歌・100選 」にも選ばれました。
さだまさしさんは、「天までとどけ」「関白宣言」「親父の一番長い日」「道化師のソネット」「防人の詩」とザ・ベストテンに5曲ランクインしました。
この「天までとどけ」の次に「関白宣言」を発表し、大ヒットします。
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さだ まさしさんのプロフィール
本名・佐田雅志
1952年4月10日生まれ。
1972年、吉田政美と「グレープ」を結成し音楽活動を開始する。
1973年、「グレープ」として「雪の朝」で全国デビューする。
1974年、「精霊流し」を発表し、大ヒットする。日本レコード大賞作詞賞受賞。
1975年、「無縁坂」がヒットする。
1976年、グレープを解散する。
1977年、ソロとして「雨やどり」がオリコンチャート1位になり大ヒットとする。
1979年、「天までとどけ」がヒット。続いて「関白宣言」がミリオンセラーとなり、紅白歌合戦に初出場する。12インチシングル「親父の一番長い日」も大ヒットする。
1980年、「防人の詩」が大ヒットする。
1981年、フジテレビ系ドラマ「北の国から」の音楽を担当。
その他、俳優、小説家としても活躍。
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「広島の空」や「遥かなるクリスマス」などといった比較的最近のさだまさしの曲に関してはそれはそれで「反戦的メッセージ」性が彼独特の「叙情的」ともいえる詩の世界によって強く訴求されている感があって素晴らしいのですが、やはりこの1977−1982年頃の彼の作品は出す曲出す曲がすべて違う色合いを持っていて、しかしそれにもかかわらず、「叙情的な世界観」は一貫しているという点で、シンガーソングライターとして一番「脂の乗り切っていた時代」だったということは言うまでもありません。
「関白宣言」はおもいっきりコミカルに「夫婦」を表現し、「親父の一番長い日」は「嫁入りする娘を持つ父親の複雑な心情」が12分以上にわたる曲の歌詞全てにおいてストレートに表現されています。「防人の詩」は「命の尊さ」をその曲調の荘厳さの中に隠されている「激しさ」によって巧く表現されていますし、「長崎小夜曲」は、いわずもがな彼の並々ならぬ「郷里への想い」をオシャレなメロディーと歌詞で表現し、「道化師のソネット」や「主人公」などになると「少年時代の夢・空想」が柔和な感じで歌われている。
しかもその全てが「無理やり」な設定などは付け加えず、ごく単純に「こういうシチュエーションなら普通誰しもが一度や二度は抱くであろう感情、或いは出ぐわすであろう場面」がストレートに表現されている(これは近年での「広島の空」など反戦的な歌でも変わっていないような気がします)。故にどれだけ歌の尺が長くなっても「駄作」などはありえず、逆に人々からの共感を得られる。これがまたさだまさしの凄い所でもあります。
「ごく単純にありふれた感情・事柄を素直に歌にする、そしてその歌を通じて人々を惹きつける」ということは、簡単そうに見えて、一番難しいところだったりするわけ(特にプロのミュージシャンとなると、どうしても脚色を付け加えたがる性質が強いゆえ、素人が曲を作る場合以上に、素直にある世界を表現するということが難題となるような気がしますが…)で、それを当然の事のごとくやってのけてしまうさだまさしはやはり「天性のシンガーソングライター」そのものといえると思います。同じシンガーソングライターでも「機械音」や「外見」ばかり重視しているアーティストも多い今の音楽界の中で、ますますさだまさしみたいな存在は「絶滅危惧種」のごとく貴重な存在になってきていると思います。
激しい「機械音」とかばかり聴いて疲れてしまった状態でさだまさしの曲を聴くと一気に疲弊感が消え去ってしまいます。いわば「今の音楽界における一種の清涼剤」みたいな存在こそがさだまさしといった感すらありますね。
コメント by resistance-k — 2007/2/22 木曜日 @ 1:38:16
さだまさしさんは、小説の様に情景が目に浮かぶタイプの曲が多いですね。
メッセージ色も強く、ダイレクトに響いてきます。
この辺りが、魅力だと思います。
個人的に「親父の一番長い日」と「風に立つライオン」が特に好きです。
名曲ですね。
素直に響く歌。
さだまさしさんのイメージです。
コメント by ベストテンマニア:K — 2007/2/22 木曜日 @ 20:04:30