「悪女」〜中島みゆき
「悪女」〜中島みゆき 最高4位(ベストテン内11週ランクイン)
中島みゆきさんの「ひとり上手」に続く、3曲目のザ・ベストテン登場曲です。
「悪女」は、80年代を代表する大ヒット曲です。
1981年11月19日に9位で初登場。
最高4位。
10位以内に11週。
20位以内に16週。
1981年の年間50位圏外。
1982年の年間52位。
1981/11/05 20位
1981/11/12 12位
1981/11/19 9位
1981/11/26 5位
1981/12/03 4位
1981/12/10 4位
1981/12/17 4位
1981/12/24 4位
1982/01/07 5位
1982/01/14 5位
1982/01/21 7位
1982/01/28 8位
1982/02/04 8位
1982/02/11 12位
1982/02/18 14位
1982/02/25 19位
1982/03/04 20位
オリコンチャート(レコード売り上げ)では最高1位(83.3万枚)
1981年の年間68位(20.9万枚)
1982年の年間6位(62.4万枚)
中島みゆきさんは、1977年のヒット曲「わかれうた」の売り上げ76.9万枚を抜き、この時点で「悪女」が最大セールス曲となりました。
特にドラマやCM等のタイアップも無く自然に大ヒットしました。
タイトルの「悪女」の響きがヒットに結びつけた印象もあります。
「マリコの部屋へ電話をかけて、男と遊んでる芝居続けてきたけれど」
ドラマでも見るようにこの「悪女」は、歌詞の冒頭からリスナーを釘付けにさせます。
「ホテルのロビー」「深夜の茶店」等、場面設定もしっかり練られた中島みゆき作品でも逸品です。
中島みゆきさんは、この曲でも一切のテレビ出演は無く、もちろんザ・ベストテンでも毎週司会の久米宏さんが頭を下げて謝ってました!
出演拒否の理由はレコーディングが多かった気がします。
オリコンでは1位を獲得しましたが、ザ・ベストテンでは最高4位。
レコード売り上げ、有線、ラジオチャートでは、ほとんど1位でしたが、ハガキリクエストが足を引っ張った様です。
やはりテレビ出演が無いことが、最高4位に留めた要因でしょう。
しかし中島みゆきさんは、テレビに一切出ないことで、カリスマ性を高めました。
更に「悪女」が大ヒットしたことで、人気は不動となり、現在も第一線で大活躍してます。
ヒット曲がある無いに関わらず、いつの時代でも世代を超えてファンを魅了しています。
この頃、中島みゆきさんは、特にテレビ出演が無いことで、音楽業界でもミステリアスな存在でした。
コンサート以外、ラジオの深夜番組「オールナイト・ニッポン」でしか、唯一その肉声を聴くことが出来ませんでした。
この頃の「中島みゆきオールナイト・ニッポン」は、「悪女」のヒットもあり、トップクラスの人気番組でした。
この「悪女」の頃から、中島みゆきさんは音へのこだわりが強くなり、当時、御乱心時代到来!等と言われてました。
翌1982年のアルバム「寒水魚」は、サウンド面が大きく変わり、アルバムバージョンの「悪女」は別の曲の様でした。
このアルバム「寒水魚」は1982年の年間アルバムチャートで1位を獲得。
80年代の中島みゆきさんは、御乱心時代(試行錯誤)と呼ばれ、テクノっぽいサウンドに違和感を感じた従来のファンが離れていった様です。
しかし、この時代が無かったら90年代以降のヒット曲「浅い眠り」「空と君のあいだに」「地上の星」も生まれなかったのかもしれません。
この頃の中島みゆきさんは決して保守的にならず、むしろ自ら築き上げたものを壊す作業に追われていた気がします。
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